ENWのブログで、ENWの仲間の名前を出すときに毎回、
「さん」を付けようかどうか 少しの間迷い、
結局思い切って付けています。
同じ会社のメンバー同士なのに
どうして「さん」を付けるのか。
ENWも会社ですが、
通常会社では、社外の人間に対して
社内の人間の名前は呼び捨てにするのが
言うまでもなく一般的です。
このことはよく「ウチ」と「ソト」の概念で
説明されますが、
ENWではメンバーが「個人」の立場で関わっているため、
この「ウチ」と「ソト」の感じ方が
ちょっと特殊なのかもしれません。
ENWでも、クライアントとのメールなどでは
ENWのメンバーに対して「さん」を付けませんが、
幅広い立場の方に読んでいただく可能性のあるこのブログや、
今後チームの仲間になる可能性のある方たちに向けた会などでは、
メンバー同士で「さん」をつけたほうが
私自身は落ち着きます。
この辺りの感覚はメンバーによってそれぞれ異なるとは思いますが。
組織によって、立場によって、状況によって、
自分自身が心地よく、相手にも不快を与えない方法を
常に探したいと思っています。
そのためには、慣習が役に立つこともあれば、
ときには新しい方法を考えることが必要なこともあるでしょう。
自分を型にはめず、相手のことも型で判断しない、
それは難しいことですが、 心がけたいと思っています。